「リトミック」とは、まずは音楽教育への導入とお考えください。
音の高低、強調や長短などを体惑させ、これを身体で表現させます。
つまり、音による聴覚の刺激や、音符などによる視覚の刺激に応じた身体的表現力をやしなうものです。
音楽を楽しみ、身体を動かすことを楽しんで、つまり楽しみを通じて言葉の理解も深め、集中してお話をきく態度を身につけさせ、迅速な反応力をやしなっていきます。
私の教室では、このリトミックと並行して、運動やダンスも重視しています。
この場合、マット、平均台、鉄棒、ポールなどの道具を使って、運動の基礎を無理なく体得してもらい、また、ダンスによる自由表現にも力を入れます。
豊かな表現力で伸びやかに対応できるお子様への発達をより促すための「体操・リトミック」方法をかねてより試み、良好な結果を得てまいりました。
自信をもっておすすめ申し上げたいと存じます。

• 運動全般（ボール、縄跳び、マット、平均台、跳躍、ダンスetc.）
• 音楽リズム（聴音、リズム歩き、歌、身体表現、指示行動）
• 集団行動（ルール、マナー、礼儀作法）
• 社会性の育成（相談ごっこ、発言発表コーナー）
• 指示行動（話を聞き取り約束を守っての運動や行動）

定員各20名

幼稚園教育6分野とよばれるのは、

1. ことば
2. 数量や図形の認識
3. 音楽リズムや運動
4. 社会性
5. 自然への理解や推理力
6. 造形

などの分野です。
小学校の受験にあたっては、これらの全分野から出題されますが、一般に「座学」とよばれる領域は、このうち、言語の理解力や表現力、数概念の基礎的な理解や図形の弁別・再理、自然への理解や推理力、そして全般的な記憶力などにわたります。
いずれも幼児期の家庭教育において大事な要件ばかりですが、ごく自然に遠成される能力以上のことが、結局は要求されることになります。
多方面にわたって片寄りのない教育をどうして実現するか、私共が出来るのは、そのお手伝いです。
幼児教育の中心はあくまでもご両親ですから、公開レッスンを通じて、とくに母親指導を心がけています。
自発的に何でもやれるお子様に育てることが目標となりますが、そのために、やりたくなる環境づくりのきっかけをつくってさしあげたいと願っています。

言語、数量や図形の認識、自然への理解や推理、理科的
常識、社会の常識などの知識のペーパー対応と、運筆、道徳の講座

定員各12名